Giraffe’s notes

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#BTSとインターセクショナリティー キリンの裏話1

 1月30日、ひょんなことからTwitter上で開催された「BTSとインターセクショナリティー」という題名のスペースにスピーカーとして参加することになった。

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 最初はいちリスナーとして聴いていたのだが、話の流れで私のツイートが紹介されたので思い切って喋らせてくれ!とリクエストを送ったら、あっさりそのまま参加することになってしまったのだ。幸運なことにスピーカーの皆さんが海のような広さの心をお持ちで、たどたどしく話すガキンチョを温かく迎えてくださいました(特大感謝!!)。

 

 スペースの趣旨は、BTSが米司会者のジミーキンメル氏のトークショーの中で人種差別的なジョークのネタに使われたことをきっかけに、Army(BTSファン)の間で「インターセクショナリティーについて考えよう!」と企画されたもので、そこからいろんな差別問題やマイクロアグレッション、個人の話じゃなくて社会構造なんだよ!!という話、などなど色んなところに発展して刺激的で頭をフル回転させた3時間だった。

 

 そのスペースは、後日なんと再生回数が4万回を突破(ひえぇ)。リア友にも聞かれていて本当に照れくさい。「勉強になりました!」「こういう場を作ってくれてありがとう」といった好意的なメッセージから、「何いうとんねん」と眉を顰めたくなるようなメッセージまで、届いた反響はさまざま。元々の企画メンバーの皆さんのところにはもちろん、飛び入りで参加した私のところにもいくつかそういったメッセージが届いた。

 そのメッセージたちを読んでいくうちに、嬉しくなると同時に正直めちゃくちゃ居心地悪くなった。いや、誤解の無いように言っておくと、メッセージはもちろん嬉しかった(送ってくれた皆さんありがとうございます!!) 。しかし、私は社会問題についての知識が圧倒的に不足しており、皆さんの話に出てくる単語も当たり前のように共有されている前提条件も、しがみついていくので精一杯。小学生が急に大学の講義に放り込まれたような感じで、自分の世界の小ささを嫌でも実感させられることになった。(そもそもついこないだ生まれた若輩者なのでそりゃそうと言えばそう) 

 

 「興味あるつもり」「意識高いつもり」でも本当に全部ただのつもりだった。なのに「キリンさんのおかげで勉強になりました」という身に余るリスナーの皆さんのお言葉。あの…あたしゃそんなお言葉に値するもんじゃござんせん……という気持ち。

 

 なのでこの裏話は、そんな小心者・初心者・シュガさん大好き の3S揃った私が、少しでも罪悪感を和らげるために(?)、どちらかというと正確な事実よりも学びのプロセスの中での個人的な気持ちの変化にフォーカスを当てて、ぼちぼち気ままに書いてみようと思う。もちろん、読まなくてもスペースには全く差し障りないのでご心配なく。

 

(これを書いてるのは第二回「BTSとインターセクショナリティー 一歩踏み出すヒント編 part1」を終えたところ)

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